夫婦

子供が欲しいのですが、私の主人はセックスレス。先日私が入院したのに、仕事が忙しくて傍にいてくれませんでした。そんな主人でも離婚しない私は馬鹿でしょうか。

結婚の目的は頼り合い助け合いであり、それを結びつける力が愛であると思います。ですからセックスや子供は結婚の絶対条件ではないはずです。愛はお互いの思いやりですから、ご主人様をよく理解して差し上げては如何でしょうか。ご病気は大変であったと思いますが、奥さんがご無事であれば、ご主人様が仕事に打ち込まれることは、家庭を守る愛そのものだと思います。お互いの思いやりや共感性、即ち愛がお2人の成否の鍵になると思いますので、愛を育むために、セックスはなくてもスキンシップは必要だと思います。手をつないで寝るだけでもよいのではないでしょうか。


私はテレクラで知り合った主人と結婚しました。最近主人が仕事で遅くなると、テレクラで浮気でもしてるんじゃないかと不安になります。これからどうやって生きていけば良いのか判りません。

泥棒は、周りの人が皆泥棒で、自分も盗まれるのではないかといつも感じているそうです。それと同じように、あなたがご主人様とテレクラで出会ったという後ろめたさが、そのような被害妄想の原因になっていると思います。それはまた、あなたがテレクラに期待した不純さ(無節操)の因果とも考えられます。ですから自分の中の不純さをなくせば被害妄想も解決すると思います。それには自分勝手をなくして、ご主人様のために誠実に尽くされることだと思います。それによってご主人様があなたをあり難いと思い、いとおしく感ずれば、浮気など必要としないでしょう。そこに目標を定めて、頑張ってみられては如何でしょうか。


又、夫と喧嘩をしました。新婚なのに夫の性格が不満で毎日小言を言ってしまいます。寂しいから他にいい人がいないだろうか・・・なんて、考えたりしています。御仏の心を知ればこんな私も変われるのでしょうか?

「人は貧しさには耐えられるが、孤独には耐えられない」と言われます。そう考えると、あなたがご主人様と一緒に生活できることは、どれほど有り難いことでしょう。ところが人は往々にして不平不満に支配され、有り難さを忘れてしまいます。それは感謝することを忘れているからです。あなたのご両親のいずれかが、やはり不満の多い方ではありませんでしょうか?それは依存的な性格に因るものですから、自立して何でも自分でやるように心掛けたらよいと思います。自分を変えることがなければ、相手をいくら取り変えても、同じことの繰り返しになるでしょう。「感謝する心」「自立と依存」参照


私はずっと女子高で、男性は今の旦那さんしか知りません。気取らず何でも話せて、喧嘩もしますし、出来ることならお墓に入っても一緒にいたいんです。最近自分が本当に好きになってきました。旦那さんのお陰かな?でも本当はたくさんの男性とお付き合いしたほうが良かったのでしょうか?

勤めも同じことですが、会社はいくつも変わったほうが良いのでしょうか?そうではないですね。それでは分別がついてしまって、ただ善悪を知るだけだからです。あなたはとても幸せな方だと思います。ご主人様に添い遂げて、来世も一緒になって下さい。

 
離婚

長男長女で結婚し妊娠しましたが、主人の両親と同居を迫られています。子供が生まれないうちに離婚しようか迷っています。

核家族と少子化は今日のトレンドで、そのような問題はこれからいくらでも起こります。それを解決する方法は、私達がこれまでの家制度を見直してゆく以外にないと思います。その辺を双方のご両親とよく話し合われて、老後の介護とご先祖様の供養をどちらもするという前提で、とりあえずはご夫婦に一番都合の良い生活をされては如何でしょうか。ご主人のお仕事が判りませんが、将来転勤やら引越しやらで、人の環境はどんどん変わります。その都度離婚や中絶を繰り返していては、きりがないでしょう。家庭は長い年月をかけて、大切な愛を育んでゆく場です。安易に離婚など考えるべきでないと思います。中絶も倫理的には極めて問題があって、自分の都合で安易に行うべきでありません。


父母が離婚の危機にあります。なかなか冷静な話し合いができないのです。何をどうすればよいのでしょう。

「夫婦喧嘩は犬も食わない」といわれますが、夫婦はある部分心理を共有していて、周囲からはなかなか理解できないところで争われていることが多いようです。もう1つ夫婦喧嘩に関わる諺で「子はかすがい」というのがあります。多分ここに夫婦喧嘩解決の鍵があって、昔から離婚の抑止力になっているのではないかと思います。確かに親の子に対する愛には、自分を犠牲にする力があります。ですからご両親の離婚が、子供であるあなたの人生をどのように不幸にするか、よくご両親に説明して説得に努められては如何でしょうか。それでも止められない場合、ご家庭の主体はあくまでご両親なので、あなたが主体的にできることはもっと長い目で、ご自分の家系からこのような問題をなくしてゆくことではないかと思います。家族は本来愛で結ばれていますが、お互いの自我が強いと対立や苦しみが生まれます。ご両親の争いの要因を自分の中に見出して、自分がそれを繰り返さないよう、そして自分の子供にそれを引き継がないよう努力されることだと思います。


別居中の主人から離婚したいと言われています。私は子供のことを考えるとあきらめ切れません。

人の心はいくらでも動きます。もし子供さんのために、ご主人とやり直したいというのであれば、それを押し通してみては如何でしょうか。しかしどうやって押し通したらいいのか、途方に暮れると思います。そのようなときには、まず「人の心は必ず動く」ということを信じることが第1です。次に離婚のことは一切考えずに、ご主人の心を取り戻すことだけを模索することです。3番目には考えるだけでなく、行動することです。今回はまず、子供さんと一緒にご主人に直接会われて、あなたのお気持ちを一心に訴えたらよいと思います。そのとき、ご自分の悪いところがあればお詫びし、ご主人にどのようにして尽くしてゆかれるのかもお話したらよいでしょう。私ならそのままご主人のところに居座ってしまうかも知れません。そのときのご主人の反応によって、次の打開策を考えたらよいと思います。その結果、逆にあなたが離婚することに納得されるかも知れません。それはそれで、ご自分の人生を納得して選択することになりますから、よろしいと思います。とにかくどちらも人の心は動くのです。中途半端であきらめず、納得するまでやってみては如何でしょうか。


結婚して30年、わがままで思いやりのない主人と別れようと思っています。成人した2人の娘は好きなようにしてもよいと言っています。別れれば、何もできない主人がかわいそうな気もします。

お子様が大きくなられたので、ご主人と共通の目的がなくなってしまったのでしょうね。それまでずっと我慢をしてこられたのだと思いますが、別れる場合のデメリットも充分考えて結論を出された方がよろしいと思います。まず1人で暮らす寂しさがあります。
老後、体が不自由になったとき、助け合う人がいなくなります。子供は自分の家庭を守ることが第1になりますし、結婚すれば旦那様の意向が入りますから、決して頼りにはならないでしょう。新たな所帯を作れば、経済的負担が大きくなります。お母さんが離婚されたということになれば、お子さんあるいは将来のお孫さんの結婚観、離婚観に影響を与えます。ご自分が亡くなられた後の供養が行われなくなる可能性があります。離婚すればご主人も困るでしょうから、とりあえず別居という脅しでは如何でしょうか。よくお考えになって結論を出されてください。「離婚もう1つの視点」参照。


主人がパチンコで借金を膨らませ、会社も退職させられました。何度反省しても直りません。離婚届を書いてもらいましたが、離婚すべきかどうか迷っています。

ご主人様にパチンコ癖があるように、あなたも人間ですから、きっと何かの問題があるでしょう。それらの問題を共有して、一緒に乗り越えてゆくのが夫婦ではないでしょうか。もしあなたが今のご主人様と別れて再婚されたとしたら、次のご主人様は完全無欠の方であり得ますでしょうか。そうでなければ、次のご主人様と離婚される基準はどこに置かれるのでしょう。もし2回も離婚はしたくないという理由で思い止まるのであれば、最初から思い止まって、ご一緒にご主人様のパチンコ癖を直す努力をされるほうが良いように思います。「離婚もう1つの視点」参照。


愛も安らぎもない旦那にもう疲れました。早めに何とかしないと子供も私も駄目になる。とは言っても親もいないので、私が一人で働きながら子供を育てていけるかどうか心配です。このままだと子供にもイライラが飛んでしまうのではないか心配です。

ご主人様に愛も安らぎもないとおっしゃいますが、子供にイライラが飛ぶのも愛がないからではありませんか?愛は思いやりの心で、それに反するのが自分勝手な心です。
自分勝手と自分勝手は衝突しますが、どちらか一方に思いやりの心があれば、うまくゆくのではないでしょうか。ですから解決方法の1つとして、あなたが思いやりの心を養われることがあると思います。
もし離婚をされれば、あなたのイライラは直りますでしょうか?生活環境はもっと厳しいものになるでしょうから、思いやりの心を養わない限り、イライラは一層募ることになるでしょう。ご主人様に愛も安らぎもないといっても、お子さんに何も愛が注がれていないということはないと思います。離婚をされて、ご主人様から受ける愛を失ったお子さんは、お母さんのイライラを受けながら、果たしてうまく育つのでしょうか?
自分の都合だけ考えて判断するときっと判断を誤るでしょう。お子さんのこと、ご主人様のことをよく考えて判断されたら良いと思います。「離婚もう1つの視点」参照。


既婚で2人の子供がいます。1年前ぐらいから15歳年下の彼女と付き合うようになり、半年前に妻に知れました。今どうしても彼女と一緒にいたいので、妻と離婚しようと思っています。でも、妻は決して別れてくれません。会社も捨てて失踪を考えてます。

自分の家庭生活に満足せず、ほかに目移りがするのは、無節操というもので、離婚をして新たな生活を始めたところで、またほかが良く見えるようになるでしょう。それを永遠に繰り返して、不幸のどん底を見ることになります。感謝をする習慣を身に付けて下さい。それが救いの道です。自分の中に明かりをともさずに、他に明かりばかり求めていると、いつか闇夜に深く入り込んで、抜け出ることができなくなるでしょう。

 
ドメスティックバイオレンス(DV)

何年も前ですが、普段は温厚な主人に一度だけ暴力を振るわれました。それ以来恐怖感に悩まされています。小学生の娘が主人に怒られていると、怪我をさせられるんじゃないか心配で、何の話をするにもビクビクしている自分が惨めです。
最近「DV」という言葉を耳にしますが、わたしのケースは当てはまるのでしょうか?

暴力は決して肯定されることはないのですが、戦争がなかなか人間社会からなくならないのと同じように、家庭内の暴力も完全になくすることは難しいことなのですね。妻が夫から1度でも暴力を受けたことがある割合は、驚くほど高率です。しかし妻は夫の強さを頼っている一面もあり、今すぐにこれを全部なくすることは難しいと思います。
夫婦間暴力は勿論力のある夫の責任が一番大きいのですが、その要因は妻にもありますから、もし自律的に解決するのであれば、ご主人の暴力をエスカレートさせたご自分の要因を見出してゆかれたら良いと思います。
心の傷は自分を守ろうとする自我の心によるものですが、それは裏を返せば相手を傷付ける加害者の心なのです。相手を許さない心も自分を傷付けます。自分が優しくなって心の中に暴力が無くなれば、心の傷も自然となくなるでしょう。1度くらい暴力を受けたからといって、DVなどという言葉に付和雷同しないで、ご主人と家庭を大切にされて下さい。「ドメスティックバイオレンス」参照。



40才の自営業者です。14年間私を支えてくれた妻を先日殴ってしまいました。事業資金に困っていて妻の実家に借り入れに言ったとき、話の拍子に妻と怒鳴り合いになり、私は掴みかかってきた妻を殴りとばしてしまいました。あたりどころが悪く鼻の骨を骨折して部屋中血の海です。最低な私は義母と子供たちの前でそんな地獄を作ってしまいました。最悪なのは3才になる息子が私の暴力をはっきり記憶していてあれだけ私になついていたのに現在ではパパのパの字を聞いただけで震えあがり泣き出してしまうそうです。息子の心に大変なキズを作ってしまいました。もう死んで家内と子供たちにお詫びしたい気持ちでいっぱいです。今は別居中で毎日が孤独と苦しみでいてもたってもいられません。

DVは男女対立の構図を作り上げて、一方的に男性を非難する風潮がありますが、そのようなやり方で解決することはありません。暴力の要因は双方にあって、どちらも暴力をなくさなければ本当の解決にはならないのです。しかし力の強いものは現実的により大きな責任を担っていますから、そのような意味であなたは2度と同じ失敗を繰り返さないように悔いる必要があります。ご家族の方々には平身低頭お詫びして、戻ってもらうのが一番良いと思います。時間はかかると思いますが、その過程が大切だと思います。忍耐強くお詫びをすれば、人の心は動きます。ドメスティックバイオレンス」参照。

 
不妊

2人目の子供が欲しいのですが、なかなか授からず、友達の妊娠出産が妬ましくて、素直に喜んであげられません。

嫉みというのは欲望の心に起こります。子供は授かりものですから、欲しいという欲望ではなく、お預かりするという気持ちで、待たれたほうがよろしいと思います。最初のお子さんに、親の利己的な期待や思い入れ(執着)が加わってないかどうか、愛情豊かに育っているかどうかも、もう一度振り返ってみて下さい。


頑張っても頑張っても頑張っても悲しい事ばかり、4回流産してしまいました。もうどの子ともは別れたくないです。この手に一度でいいから触れてみたい。検査をしているうちに色んな病気があることが判ってきました。もう挫けそうです。私の沢山の天使がいるところへ逝ってもいいですか。

検査技術が発達して、自覚症状がなくても色んな病名が付いてしまいます。身体はこつこつ直してゆけばよいですから、病名は余り気にしないほうがよろしいと思います。欲しいという欲望は得られないことが苦しみになります。子供は天からのお預かりものですから、天命に従われるのが良いと思います。6回流産したあと2人のお子さんに恵まれた方の体験談がありますから、こちらをご覧になって下さい。

 
子育て

2人の子どもがいる母親です。主人はとても亭主関白で、私はずっと我慢していましたが、子どが成長するにつれて、父親の言うこと全てに「僕はこう思う」という意見を言うようになってきたのです。でも、主人はそれを「口ごたえしやがって。」と言って怒ります。今のままでは子ども達にも悪影響が出るのは目に見えていますし、主人も家庭で孤立してしまうと思います。私はこの先どのように考えて、どのように行動すればよいのでしょうか?

反抗期は、子供が親から自立しようする内発的な心の働きによるもので、それが親の否定という外的な形をとりますから、本当は親は喜ばなければならないのでしょうね。反抗自体甘えなので、自立が完了すれば反抗もなくなります。このときに望まれる親の対応は無反応で受け容れてあげるのが一番良いと思います。さりげなく別の話でもすればよいですね。それを怒鳴りで対応するのは、子供が自我の働きを強化しますから、反抗の問題とは別に好ましくない態度が身に付くと思います。幸いお母さんは優しい思いやりのある方のようですから、お父さんとは全く別の態度でお子さんの反抗を受け容れてあげればよろしいのではないでしょうか。ご両親のどちらかに甘えられれば、心に大きなひずみを受けることはないと思います。人は皆、自分の課題と人の縁を持って生まれています。お母さんはご主人やお子さんの態度に関わらず、是非ご家族を優しさで受け容れてあげたらよろしいと思います。


高校生の子供が留年しそうな状況になっています。どうして今ひとつの努力ができないのか納得がゆかないのですが、どう自分に言い聞かせれば納得がゆくのでしょうか?

留年をすべて子供のせいと考えておられるようですが、一度親のせいではないかと疑ってみられては如何でしょうか。子供が積極的に勉強するのは本人の主体性によるものですが、幼少期から親が子供に何かを押し付けたり、子供のやることに手出しをする習慣があると、子供はどんどん自分の主体性を失ってゆきます。僅かなお話ですから定かでありませんが、どうも親御さんの押し付けを感じます。それから子供は親の後姿を見て育ちます。親に勤勉さが欠けていたり、要領よく生きようとする姿勢があると、子供もそのような生き方を身に着けます。ご自分を振り返られたとき、お子さんに対する納得のいかない気持ちはなくなりませんでしょうか。

 
親子、同居、介護、家系

父方の叔母達(皆離婚している)とはほとんど付き合いがないのですが、何かの折に言いがかりをつけられたり、ひどい嫌がらせを受けます。

叔母さん達をいまさら変えることは不可能だと思いますが、ご自分の子供さんであれば自分が影響を与えられます。ですから叔母さんたちはあきらめて、長い目でご家系を良くされては如何でしょうか。争いの要因は親から代々引き継がれ、今のご自分に潜在しているはずです。それを子供達に伝えないためには、まず自分が思いやりのある人になる必要があります。見返りを求めることなく、自分を捨てて、ただ一心に人に尽くす習慣を身に付けられて下さい。
ご先祖様の供養はなされていますでしょうか?これも自分を中心に考えると、大変面倒なことですが、ご先祖を通して思いやりの心を養うことができます。お子さんが親の思いやりのある姿を真似ることで、子々孫々の争いを避けることができます。そのようにして、思いやりのあるご家系を築かれて下さい。


同居の姑との関係を良くし、うつを克服したいです。心を強くすることはできますでしょうか。自分が変わるのにどれ位かかるのでしょう。

自分が変わるには、まず自分の問題点に気付くことと、次に問題点を解決するため正しい思考と行動を習慣化することの、2つのステップが必要になります。
あなたの場合、お姑さんとの葛藤をなくして自分の心を強くしたい(自己を確立したい)ということですから、まず自分のもの、自分のこと、自分さえという小さい自我を乗り超える必要があります。そのためには、小さな自分は一旦どこかに置いて、例えばお姑さんのことを自分のことだと思って感じたり考えたりする習慣を身に付ければよいのです。そうして自分の周りの人の喜びや苦しみを自分のこととして感じられるようになれば、自分という認識の範囲が小さな自分から家族全体にまで広がって、周りの人との対立はなくなります。とはいっても、人間は自分の思考習慣や行動習慣をそう簡単に変えることはできません。何度も何度も同じことを繰り返し、何年も何年もかかって少しづつ変えてゆくしかありません。それを”行 ”と言っているのです。あなたがどれくらいの期間でご希望の自分に変われるかは、ご自分の意思の力によって違ってきます。通常数年で自分でも気が付かないうちに徐々に変わってくるはずです。


夫の父親が定年で、住宅ローンの支払いが難しくなるため同居を求められています。以前同居がうまくゆかず、家を飛び出した経緯があります。やはり私が我慢しなければならないのでしょうか。

ご主人様のご両親と同居するかどうかということですが、同居するメリットとしては、ご両親も含めたトータルの経済負担が減るということがあります。そしてその家は、ゆくゆくはあなた方ご夫婦が相続することになります。それより何より同居によって子供さんがたくさんの愛を受けることは、子供さんの精神的な成長にとても良い結果をもたらします。そして子供さんはお母さんの後姿を見て育ちますから、今度は子供さんが大きくなってあなたと同居するようになったとき、あなたがご両親に取られてきた態度と同じ態度を子供さんが繰り返すことになります。今苦労するか後で苦労するかの選択だと思いますが、どちらに決めるかはあなた次第です。どちらに決めても因果応報で、自分の取った態度はいつか自分に降りかかってきます。


姉が母親と同居して、ぼけた母親の面倒を見ていますが、姉は母の失敗ばかりギスギス責めて、ほとんど面倒を見てくれません。他の人達はこのような実態を知りません。どうしたらよいでしょう。

お姉さんがあなたの思うようにお母さんの面倒を見てくれないのであれば、あなたがお母さんを引き取って面倒見るしかないでしょう。それができないのであれば、お姉さんのやることにとやかく口を挟むべきではないと思います。あなたにお母さんを引き取れない理由があるように、お姉さんにはお姉さんの家庭の都合があるでしょうから、お姉さんのやり方にお任せするしかないでしょう。それを傍から口だけ挟むのは、好ましいことではないと思います。ただお母さんがあまりに非人道的な虐待を受けるようであれば問題でしょうから、お母さんの意志を時々確認されて、必要な対応をなさっては如何でしょうか。


1歳半の子供の母ですが、義母が初孫に当たる子供の面倒ばかり見るので、子供を取られるのではないかと不安になります。

義母さんと同じことを実のお母さんがやったら、あなたはどう感じますでしょうか。もし自分の実母は許せて、義母が許せないのであれば、あなたの気持ちの持ち方一つで解決する問題だと思います。子供はできるだけ愛情豊かに育つことが望まれます。おばあさんが可愛がって下さることは、とてもありがたいことではないでしょうか。子供にとって母親はかけがえのない存在ですから、誰かがいくら可愛がっても、子供を取られるということはあり得ません。義母さんが孫を可愛がりたい気持ちを、思いやりを持って受け容れてあげれば、お母さんを見て育つお子さんも、きっと心豊かに育つのではないでしょうか。


私の親は勝手に人の部屋に入ってきていじりまわし、手紙とかも見ます。何でも自分の好きなようにはさせてくれません。こんな親どうすればいいのでしょうか。家族でもプライバシはあってはいけないのですか、教えて下さい。

あなたはお幾つでしょうか。プライバシーというのは、戦後個人主義と共に入ってきた考え方で、日本ではまだ歴史が浅いはずです。ですから家庭によって状況は様々ではないでしょうか。悪意があって部屋をいじりまわすのは問題だとは思いますが、親が子を心配していじりまわすのが、一概に悪いとは言い切れないのが今の日本の家庭ではないかと思います。もしそれが嫌であれば、自分で親から独立して生活するしかないと思います。最初にお年を伺ったのは、その理由からです。


夫の両親は再婚同士でしたが、父が今年他界しました。父の連れ子が2人いますが、血のつながりのない母を見るのは難しいようです。私は人騒がせな義母が嫌いで、静かにのんびりと生活して行きたいのに、そんな話を聞かされてからパンク寸前です。今の自分の状況を受け入れることが私には出来ません。

それならば義母さんは、あなた方ご夫婦が面倒を見るのが一番適切ではないでしょうか。「人騒がせな義母は嫌いだから相手がどうなろうと、自分は面倒を見ない」という選択もありますし、「夫婦は共同生活者なのだから、年老いた義母の面倒を見るのは、義の心を持つ人間として当然」という選択もあります。どのような選択も自由ですが、その結果はすべて自分に還ってきます。「因果応報」「自分で撒いた種は自分で刈り取らねばならない」。



私は20代前半の2人姉妹の妹です。両親の面倒を見るということを承知してもらって半年前に2人兄弟の長男と結婚しました。家を建てるとき仏間の話から、私の両親の面倒を見るという話が主人の両親に伝わっていないことを知りました。私の両親は私に何も求めていませんが、私は年老いた両親を放っておくことはできませんし、仏壇やお墓の問題もあります。先送りして後でもめるより、今のうちにはっきりしておきたいと思っています。法律が関係するのかも知れませんがこのような場合普通どのように解決するのでしょうか?

法律が関係するのは財産相続の問題ですから、それは無料の法律相談に相談されて下さい。あとはご両親の老後の問題と先祖供養の問題だと思います。ご両親との同居については、介護が必要になったり、1人になったときに、お姉さんご夫婦と相談して、どちらかが同居されたらよいと思います。思いやりのあるご家族のようですから、ご主人も、お姉さんのご主人もそんなに不義な方ではないと思います。だいぶ先の話になりますから、ご自分がご両親を大切にしたいという気持ちを持っていれば、最初から誰が同居するかということを固定しておく必要はないと思います。
厄介なのは先祖供養です。これは家制度の問題なのですが、今1人の女性が産む子供の数は平均1.3人ですから、2つの家の2人が結婚して継げる家は1.3家ということになります。それも代を重ねるごとに、継げる家の数は減ってきます。お仏壇とお墓を合流しないことには、無縁仏となって先祖供養のできない家がどんどん出てくる訳ですね。ご両親がご先祖を引き継いでいなければ、新しいお墓を作らなければなりませんが、長い先を考えたらそれはどうなのでしょう?ご両親もそのことは考えておられると思いますので、一緒にご本家のお寺様に相談されては如何でしょうか。とりあえずあなたのお子さんの代までは、ちゃんとお墓の面倒をみるように、毎年子供を実家のお墓参りに連れて行って、ご先祖の意味を説明してあげたらよいと思います。


私の実母は、自分の思いどうりにならないと、「呪い殺してやる」などと罵声をはいたり激怒して話し合いになりません。兄も母と同じです。家族の普通の会話は皆無です。仲良くしている親子をみると胸がこみ上げてきます。

あなたのご家族は共依存ではないかと思います。依存性が強いと、相手に対する要求が激しく、それが罵声や暴力になったり、アルコールなどの嗜癖として表れます。親の横暴を受けた子供は主体性を失って依存性が親から子供に連鎖します。お母さんもご両親から受け継いでいると思います。
その場合、お母さんを直すのは難しいと思いますので、あなたのお子さんへの連鎖防止を目標にすべきだと思います。そのためにはあなたが自立して、自分で何でもできるようになり、相手に対して要求や不平不満を持たないようにしなければなりません。特に子供を自分の思い通りにしようとすることは避けたほうが良いと思います。子供の尊厳を守り、悪いこと以外はできるだけ見守る態度が大切です。そして子供が主体的に行動できるような環境作りをしてあげて下さい。「自立と依存」参照。


34歳女性です。4年前アメリカ留学中に中国系アメリカ人と出会い、2年前に結婚、私の仕事の都合で現在主人と共に日本にいます。母親は当初からこの結婚に反対し、主人を実家に寄せ付けません。今も病気の父の見舞いに呼ばれていますが、主人は連れてゆけません。どうすれば、このような膠着状態から抜け出せるでしょうか?

ものごとにはタイミングがありますから、あせらずタイミングを待たれては如何でしょうか?お子さんは未だいらっしゃいませんか?お母さんもお孫さんは受け容れるでしょうから、そのうちお孫さんのパパも受け容れざるを得なくなるでしょう。歳もとりますから、いつまでも強気でいられる訳でもありません。時間はかかるかも知れませんが、少しづつ実績を積み上げてゆかれたら良いと思います。そのためにもお父さんのお見舞いは行かれたほうがよろしいでしょうね。そのときお父さんとお母さんに、ご主人様からの心からのプレゼントをお持ちになっては如何でしょうか?勿論それが拒否されてもじっと忍耐し続けて下さい。ご主人様とお2人で撮った写真もお見せになったらよいですね。人の心は動きます。忍耐を積み重ねてゆけば、きっと時が解決してくれることでしょう。

 
兄弟

18歳、16歳、14歳の3人の子供ですが、次男と三男の仲が悪くて困ってます。5年前に喧嘩して以来、未だにお互いが無視し合い、相手の悪口を親に言ってきます。どうしたら普通の状態に戻ることが出来るでしょうか。

確かに親子にも兄弟にも相性はありますが、それでも普通は致命的な関係にはならないと思います。無視し合うというのは少し気になるのですが、お父さんお母さんのご兄弟は仲良くされていますでしょうか?親の兄弟にいがみ合いがあると、子供も同じ状況になる可能性があります。その場合、先ず親兄弟の関係改善が有効な解決策になります。あとは、もう中学生と高校生ですから、お互いの理性と意志で改善してゆかなければならないと思います。私が子供達によく言った言葉ですが、「お父さんお母さんは先に死んでしまうのだから、大きくなってから助け合うのは、兄弟だけなんだよ。」というのがあります。他にも何か説得力のある言葉を考えてみて下さい。


優秀な姉といつも比較され、自分は何をやっても期待されていないのではないかというコンプレックスを感じます。

供の頃は学業成績で一面的に評価され勝ちですが、人間の価値って本当はもっと多面的ですね。本田宗一郎さんが、ホンダで優秀な人だけ集めた開発プロジェクトが失敗して、そこに落ちこぼれの人を加えたら成功したと何かの本に書かれていました。本田さんはその中で、「役に立たない人間なんていない。」と言っています。私達は落ちこぼれと思い込んでいる人の価値を計るスケールを持っていないだけなんですね。どんな小さなことでもよいのですが、誰にもできないことをやれることが、その人の価値だと思います。どうかご自分のオンリー1を1日も早く見出されますように。


私は42才、幼いころから2つ上の姉の精神的支配下におかれていたような気がします。最近姉がセールスの副業を始めて私を盛んに誘います。断ろうにもなかなか電話を切らせてくれません。もちろん副業には魅力がありますが、姉とのこんな関係はうんざりです。

姉妹の人生は別々ですから、お互いの人生を尊重し合うのが姉妹愛だと思います。お互いの人生を制約したり干渉をするのは好ましいことではありません。副業の勧誘ははっきりお断りになっては如何でしょうか。いつまでもお姉さんの精神的支配下にないという毅然とした態度を示すことと、副業は自分で探す決意をすることが大切だと思います。でも姉妹喧嘩はしないで下さいね。


私と弟が大喧嘩をしてもう1年になります。その後はお互い家の中で顔を合わせないようにしていましたが、私の両親は「両方悪い」っと怒っています。今の弟の存在は、私の頭の中から消えて欲しいです。こんな私はどうしたらいいでしょうか?

人間が社会を形成する最も小さい単位が家庭ですね。家庭で人間関係を築けないようであれば、外の社会でも決して人間関係がうまくゆくことはないでしょう。人間関係つまり社会性を阻害するのは、自分のもの自分のこと自分さえという自分へのこだわりです。
自分を犠牲にして相手のために尽くす練習をして下さい。弟さんはちょうど良い練習相手ですね。自分を捨てて、弟さんのことを思いやって下さい。そのようなあなたの変化で、弟さんの態度もいっぺんに変わるでしょう。家族は深い縁にありますから、家族関係は良くしておかないと、一生だけでなく永遠にそれで苦しむことになります。


 
生活苦

父がおととし失業して、最近再就職しましたが収入は10万円以下で、私のパート収入と併せても貯蓄はゼロで、パートも不況で出勤カットが続いています。母は病気で仕事ができません。自分の将来も先行きが見えず、どんなに一生懸命働いても、生活が楽にならないし、生きてることがしんどく感じてます。

お父さんの収入が10万円を切るというのはおかしいですね。それは職場を選び直すほうが良いのではないでしょうか?パートタイムの時間が減ったのであれば、空いてる時間で他の仕事もできるのではないでしょうか?家計はそのように収入を増やすことが第1ですが、もう1つ支出を切り詰めることも大切です。人間はどうしても他人と比較して、自分の生活を考えますが、先入観をなくして支出を切り詰めてみて下さい。携帯電話などは持っていないでしょうね。そんなものは要りません。車も要りませんね。自転車か原付でもあれば、たくさんです。清涼飲料など飲んでいませんか?水筒に水と氷を入れてそれを飲んでください。つい20〜30年前はそれが普通だったのです。人間は他人と自分を比較することで、苦しみを作ります。自分は自分の生活をすればよいですね。そんな生活でも家族と一緒に感謝と喜びの生活を送ることができれば、とても幸せなことではありませんか?もう1度幸せの意味をよく考えて、どうか頑張って下さい。「感謝する心」参照。